FLOWのこどもたち

感覚統合療法とは?

FLOWでは「感覚統合療法」を用いてお子さんの発達を促します。

感覚統合
感覚は世界を知る手がかり
私達は生まれてから、感覚を通して世界を学んでいきます。

感覚が適切に働かなかったらどうでしょう?
世界を知る手がかりがうまく働かなければ、うまく世界を捉えられなかったりします。よくわからないことはしたくないですよね。そうなると、行動が制限されてしまいます。未経験なものが増えるほど、苦手感も強くなります。また本来経験から得られるはずの気づきも得られにくくなってしまいます。

その為、すべての土台となる感覚を適切に受け取れるということが、感覚統合療法の一つの目的になります。
感覚を土台とするピラミッド
※図のように、下から上へと発達がすすみます。
そのため、土台の部分がしっかりしていないと上部がうまく積み上がりません。逆に土台がしっかり整っていると上位の内容も積み上がりやすくなります。

感覚の種類

・「視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚」の五感
・「前庭感覚」
  揺れや傾き、スピードを感じる感覚
  “グラグラ” “びゅーん!”
・「固有受容感覚」
  身体を動かした時に筋肉や関節で感じる感覚
  “ぎゅ~っ” “ドンッ!!” “バーン!”

感覚の特徴

感覚に感じとりにくさがある場合、沢山その感覚を取り入れようとする傾向があります。
反対に、感じやすすぎるとその感覚を避ける傾向にあります・感覚を適切にとらえる(細かな違いに気付く)ことができると、動作・行動が効率的になります。

FLOWの特徴

FLOWでは「感覚統合療法」を用いてお子さんの発達を促します。

FLOW体験
子どもも大人も「楽しい活動」「ちょうど良いチャレンジとなる活動」に取り組み「成功したときの達成感」を得られたときに脳が最も発達すると言われています。この状態を目標に環境設定・課題の設定を行いながら発達のお手伝いをしていきます。
FLOWの支援
こどもにとっては「遊び」が仕事!
こどもは「遊び」を通して自分の身体を知り、生活動作や手先の操作、社会性を学びます。
その為、FLOWでは感覚統合理論のもと、「遊び」を用いて発達を支援していきます。

お子さんが実際に生活している家や学校で生き生きと過ごす為には、療育場面だけでなく
実際の生活場面での関わりが大切です。

環境設定やホームプログラム・関わり方のコツなどをご家族にお伝えし、必要に応じて園や学校の先生とも情報交換の場も設けます。
FLOWの支援

個別療育

作業療法士、理学療法士、言語聴覚士とのマンツーマンの療育を行っています。

実施事業所・・・上牧・郡山・香芝・西真美岡寺
作業療法士、理学療法士、言語聴覚士とのマンツーマンの療育を行っています。
発達の土台となる感覚を育むために様々な遊具や道具を用いて発達を促します。月2~4回のご利用で保護者同伴での50分間の療育です。

親子療育

保育士・作業療法士との親子通所での約2時間の集団療育を行っています。

実施事業所・・・上牧・岡寺
保育士・作業療法士との親子通所での約2時間の集団療育を行っています。親子で楽しい時間を過ごし、ご家庭でできる遊びや生活での子育てのヒントを見つけたり、集団生活に向けての準備となる療育を行います。
ふれあい遊び、絵本読み聞かせ、手遊び、音楽遊び、制作などを行います。

学習支援

作業療法士による読み書きが苦手な子を対象とした集団療育を行います。

実施事業所・・・郡山・岡寺
作業療法士による読み書きが苦手な子を対象として、その背景にある機能的な問題を探り、学習するためのヒントを見つけ、楽しみながら学ぶ力の土台を作るための50分間の集団療育を行います。
体幹トレーニング、ビジョントレーニング、文字-音トレーニング、学習に取り組みやすい道具・環境支援の提案、宿題の確認を行います。

保育所等訪問支援

集団生活の中で子どもがなりたい自分、先生が子どもに経験してほしいことの実現に向けて支援します。

実施事業所・・・香芝
作業療法士・保育士が通っている保育所や幼稚園、小学校等へ月1~2回訪問し、保護者と園や学校の思いを尊重し、集団生活の中で子どもがなりたい自分、先生が子どもに経験してほしいことの実現に向けて支援します。児童発達支援・放課後等デイサービスの種類とは別に保育所等訪問支援としての支給日数が必要になります。

自然体験活動

自然のフィールドを活動の場として五感を感じ、感性を育む集団での親子療育を行っています。

実施事業所・・・岡寺
自然のフィールドを活動の場として五感を感じ、感性を育む集団での親子療育を行っています。

自然体験活動 自然体験活動 自然体験活動 自然体験活動 自然体験活動 自然体験活動 自然体験活動 自然体験活動 自然体験活動 自然体験活動

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